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キャンペーンの実施におすすめのSNSと注意点

企業は、自社商品・サービスの認知拡大や販売促進などにつなげる取組みとして、さまざまなキャンペーンを実施しています。

さまざまなキャンペーンのなかでも、コミュニケーションツールとして普及しているSNSを活用してキャンペーンを実施する企業も少なくありません。

しかし、「どのSNSで実施すればよいか分からない」「実施する際の注意点を知りたい」と悩んでいる担当者の方もいるのではないでしょうか。

この記事では、キャンペーンの実施に適したSNSの種類と、実施する際の注意点について解説します。


この記事の目次[非表示]

  1. 1.キャンペーンの実施におすすめのSNS
    1. 1.1.①LINE
    2. 1.2.②X(旧Twitter)
    3. 1.3.③Instagram
    4. 1.4.④TikTok
  2. 2.SNSでキャンペーンを行う際の注意点
  3. 3.まとめ


キャンペーンの実施におすすめのSNS

SNSで行うキャンペーンは、自社の商品・サービスのターゲット層や実施目的などに合わせて適切なサービスを選ぶことが大切です。


①LINE

LINEは、国内の月間アクティブユーザー数が9,000万人を超えるSNSです。また、総務省が公表する『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』によると、LINEの利用者は年々増加傾向にあり、現在では全年代の90%以上がLINEを利用していることが分かっています。


LINE

画像引用元:総務省 情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>


国内でもトップクラスのユーザー数を抱えるLINEをキャンペーンで活用すれば、LINE公式アカウントの友だち数増加や対象商品の販促などが期待できます


▼LINEを利用したキャンペーン例

  • LINEの友だち登録してくれたユーザー全員に割引クーポンを配布
  • LINEの友だち登録してくれたユーザーを対象にインスタントウィンキャンペーンを実施
  • レシート応募キャンペーンを実施
  • キャンペーンの応募者全員にLINEポイントをプレゼント


また、商品購入のレシートをLINEにアップロードして応募する“レシート応募キャンペーン”については、こちらの記事で解説しています。併せてご覧ください。

  レシート応募キャンペーンにLINEを利用するメリットと実施のポイント | Dlineキャンペーン 販売促進活動の一つとして用いられる“レシート応募キャンペーン”には、SNSを利用して簡単に応募する方法があります。本記事ではLINEを利用するメリットや実施のポイント、キャンペーンの事例を紹介します。 株式会社デジタルライン

出典:総務省 情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>


②X(旧Twitter)

X(旧Twitter)は、国内の月間アクティブユーザー数が4,500万人を超えるSNSです。先述した総務省の調査報告書『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』によると、全年代でLINEに次いで2番目に利用率が高いことが分かっています。


Twitter

画像引用元:総務省 情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>


X(旧Twitter)はリポスト機能による拡散性の高さが特徴で、自社商品・サービスの認知拡大に適しています。キャンペーンを正しく運用して公式アカウントのフォロワーを増やすことができれば、見込み顧客の獲得・育成につなげることも可能です。

対象アカウントをフォローして、リポストしたり、ハッシュタグをつけたりすることで応募できるため、ユーザーはキャンペーンに参加しやすく、企業も運用しやすいというメリットがあります。

また、応募条件に商品購入やサービス利用などを必要としないため、より多くのユーザーに参加してもらいやすいといえます。キャンペーンの実施により増えたフォロワーを逃さないようにするため、キャンペーン終了後も有益な情報の発信や新しいキャンペーンの実施などを行い、信頼関係を築くことが重要です。

なお、X(旧Twitter)で実施するインスタントウィンキャンペーンについては、こちらの記事で解説しています。

  X(旧Twitter)インスタントウィンの仕組みとは?仕組みと実施する際の注意点を解説 | Dlineキャンペーン インスタントウィンとは、シリアルナンバーの登録や二次元コードを読み込み、その場ですぐに抽選ができる懸賞システムです。 手軽に参加できるため、SNSとの相性がよいキャンペーンシステムとして注目を集めており、X(旧Twitter)と組み合わせて実施している企業も少なくありません。 X(旧Twitter)を利用したインスタントウィンキャンペーンの開催を検討しているマーケティング担当者向けに この記事では、X(旧Twitter)インスタントウィンキャンペーンの種類、仕組み、注意点を紹介しながら、セールスプロモーションにおける、販売促進、来店促進として、サンプリングなどのアイディアをご紹介します。 株式会社デジタルライン

出典:総務省 情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>


③Instagram

Instagramは、国内の月間アクティブユーザー数が3,000万人を超えるSNSです。

先述の報告書『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』によると、全年代の利用者数はX(旧Twitter)に並びます。


▼Instagramの特徴とキャンペーン例

特徴
キャンペーン例
  • 10~30代の若年層にアプローチしやすい
  • 画像や動画で訴求できる
  • ビジネスアカウントでスムーズに商品購入までの導線を引ける
  • フォロー&いいねキャンペーン
  • フォトコンテスト


10~30代の利用者数が多いというInstagramの特徴を生かして、若年層にアプローチしたいキャンペーンに活用できます

出典:総務省 情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>


④TikTok

TikTokは、国内の月間アクティブユーザー数が1,500万人を超えるSNSです。


▼TikTokの特徴とキャンペーン例

特徴
キャンペーン例
  • 10代のターゲットにアプローチしやすい
  • ほかのSNSを活用して拡散できる
  • アプリ内で動画の撮影・編集・投稿まで簡単に行える
  • オーディション
  • 動画投稿キャンペーン


全年代の利用者数は20%未満で、LINE、X(旧Twitter)、Instagramと比べると利用率は高くありません。

一方で、10代の利用者数が60%弱という特徴もあります。この特徴を生かして、10代のターゲットに絞ったキャンペーンにTikTokを活用できます。

出典:総務省 情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>



SNSでキャンペーンを行う際の注意点

自社の企業姿勢やメッセージを正確に伝えるためには、SNSで取り組むキャンペーン内容の工夫が欠かせません。

SNSには、利用規約やガイドラインが設定されているため、キャンペーンの実施に関してどのようなルールがあるのか、事前の確認が必要です。

また、それぞれのSNSの仕様にも注意しなければいけません。たとえば、X(旧Twitter)は非公開アカウントからのポストは確認できないため、キャンペーンを実施する際は“公開アカウントのみ”と明記します。

これらの注意点を踏まえたうえで、SNSキャンペーンを成功させるためには、キャンペーンの目的やターゲットなどに適した媒体を選ぶことが重要です

そのほか、時代の流行やトレンドに合わせたキャンペーンを行うこともポイントです。

SNSキャンペーンの実施業務をすべて人力で行うには、膨大な手間がかかります。応募データの収集や管理、自動抽選機能、レポート機能などが付いている管理ツールを利用するのもおすすめです。



まとめ

この記事では、SNSキャンペーンについて以下の内容で解説しました。


  • キャンペーンの実施におすすめのSNS
  • SNSでキャンペーンを行う際の注意点


キャンペーンの実施には、世代を問わず利用者の多いLINEや拡散性の高いX(旧Twitter)など、それぞれの媒体で異なる特徴があるため、自社の商品・サービスに合わせたSNSを使うことが重要です。

サービスの認知拡大や販売促進の一環として、幅広い層へアプローチできるSNSキャンペーンを上手に活用してみてはいかがでしょうか。

Dline』は、貴社の課題や目的に合わせて、LINEやX(旧Twitter)を利用したキャンペーンタイプをご提案します。販路拡大や商品・サービスのファン獲得、リピーターの獲得などの実現に向けて、どのようなキャンペーンを行うか悩んでいる企業さまは、お気軽にご相談ください。

また、SNSを活用したインスタントウィンキャンペーンの実施もサポートしております。サービスの詳細は、こちらをご覧ください。

  サンプリングにも活用できるSNSインスタントウィンシステム | Dline SNSアカウントを使用したサンプリングキャンペーンとTwitterフォロワーやLINE友だちを獲得することが同時に叶えられるSNS特化のツールです。自由なカスタマイズも可能です。その場で当落がわかるのでユーザーが楽しみながら参加できます。 株式会社デジタルライン


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