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【販促担当者必見】LINEキャンペーンのログイン(認証)、BOT、ミニアプリを一挙紹介

コミュニケーションアプリとして、国内の全年代を通して最も利用率が高いLINEは、企業マーケティングに効果的に活用したいと多くの担当者から考えられています。 
そこで、本記事では弊社でもLINEを活用で問い合わせが多い、どのようにキャンペーンで導入すれば良いかの3つのタイプについて紹介します。 


この記事の目次[非表示]

  1. 1.LINEキャンペーンの3つのタイプ
  2. 2.LINEログイン
    1. 2.1.メリット
    2. 2.2.デメリット
  3. 3.LINE Bot(対話型ボット)
    1. 3.1.メリット
    2. 3.2.デメリット
  4. 4.LINEミニアプリ
    1. 4.1.メリット
    2. 4.2.デメリット
  5. 5.まとめ


LINEキャンペーンの3つのタイプ

  • LINEログイン
  • LINE Bot(対話型ボット)
  • LINEミニアプリ

主要な3タイプの違いやメリットとデメリットを把握し、実施するキャンペーンに合わせた選択が必要となります。 

どのタイプを選択した場合でも、LINEキャンペーン施策において重要な、継続利用のための参加者のLINEアカウント情報(ユーザー識別子)の取得と公式アカウントへの友だち追加を条件とした施策を実施することができます。 


LINEログイン

LINEログインは、LINEアカウントを使ったソーシャルログインサービスです。 

キャンペーンのウェブサイトにLINEログインボタンを組み込むことで、簡単にキャンペーン参加者のLINEアカウント情報が取得できます。 

ユーザーが普段から利用しているSafari、Google Chromeなどのブラウザからキャンペーンサイトにアクセスし、「LINEログイン」ボタンをクリックするだけで、簡単にキャンペーンに参加できます。 

メリット

①ボタンを組み込むだけで簡単に実施できる 

ウェブサイトに「LINEログイン」を組み込むだけで、導入までの手間をかけずにLINEを活用したキャンペーンを実施することができます。また、ウェブサイトへの組み込みだけのため、急遽LINEを活用したいといったニーズにも柔軟に対応ができます。 

【Point】LINEログインボタンの文言は自由に変更できます。「キャンペーンに参加する」「LINEで応募」など 


②パソコン・タブレットからの応募にも対応できる

ウェブサイトに「LINEログイン」ボタンを組み込むだけのため、LINEをインストールしていない端末(パソコンやタブレットなど)からの参加も受け付けることができます。普段パソコン・タブレットを利用しているユーザーが多く、フォローを行う場合に適しています。 


③SNS認証やメール認証との併用ができる

「LINEログイン」は、1つの認証要素のため、既存のサービスサイトの訪問者や会員のニーズに合わせて、X(旧Twitter)やメール認証などと併用して利用することができます。たとえば、X(旧Twitter)のユーザーも多い場合は、LINE認証とX(旧Twitter)認証の併用、既存サイトのメール会員向けにキャンペーンを実施する場合には、LINE認証とメール認証の併用など。


デメリット

①友達追加の強制力が弱い

LINEログインを行った際に友だち登録するボタンにあらかじめチェックが入っておらず、ユーザーにチェックを入れてもらうことで友だち追加が完了するため強制力が弱くなってしまいます。

しかし、不正防止等、友だち増加を目的とせずにLINE認証を活用する場合は、友だち追加を行うか選択できるため、必要以上の情報を取得せずにキャンペーンを実施することができます。 


LINE Bot(対話型ボット)

LINE Botとは、LINE上にて自動でユーザーと会話したり、ユーザーを助けてくれるサービスです。 
ユーザーはLINE公式アカウントを友だち追加し、トーク内でメッセージに沿った会話形式でキャンペーンに参加できます。 


メリット

①シームレスに実施できる

煩雑な画面遷移なしにトーク内でキャンペーン参加から応募完了までが完結することが可能です。使い慣れたトーク画面で進行するため直感的に参加することが可能になります。


デメリット

①並行してキャンペーンを実施することが難しい

トーク内でメッセージを自動で返答するため、LINE Messaging API(※1)を利用します。LINE Messaging APIを使用したチャットボットは基本的に1つの公式アカウントにつき1つのため、並行して複数のキャンペーンを行うことが難しくなります。 

※1 LINE公式アカウントのオプション機能で、LINEのアカウントを通じてユーザーとの双方向コミュニケーションを実現するAPIです。 


②公式アカウントとのトークが間延びする

トーク内でキャンペーンを展開するため大事な宣伝メッセージが上に流れてしまいます。配信した宣伝メッセージに対するユーザーのアクションが減り費用対効果が薄れてしまう可能性があります。 


LINEミニアプリ

LINEミニアプリとは二次元コードやホームページのリンクから新しくアプリをダウンロードせずにLINEのアプリ内から利用できるWebアプリケーションです。 

ユーザーはSafariやGoogle Chromeなどのお好きなブラウザからキャンペーンサイトにアクセスしLINE認証、友だち追加を許可した後にLINE内ブラウザでキャンペーンに参加します。 


メリット

①友達追加してもらいやすい

友達登録するボタンにあらかじめチェックが入っているため、ユーザーが意識的にチェックを外さない限りは公式アカウントに友だち追加されることになります。(LINEプレミアムアカウントを除く)そのためキャンペーン参加者数が友達数の増加に直結する可能性が高まります。


②サービスメッセージ(※1)で通知を無料で送信

サービスメッセージはユーザーの応募完了時の通知や当選した際の当選通知等、キャンペーンに対するメッセージをサービスメッセージのアカウントから無料で送信することができます。また、サービスメッセージのアカウントはユーザーからブロックできないため、公式アカウントをブロックしているユーザーにも通知が届き、再度公式アカウントを友だち追加するきっかけにもつながります。

※1 サービスメッセージは、LINEミニアプリ上でのユーザーの操作(アクション)に対する確認や応答として、ユーザーが知っておくべき情報をLINEミニアプリから通知する機能です。


デメリット

①LINE社の審査・承認が必要なため導入時間がかかる

LINE社側の審査に、1~2週間程度かかります。却下された場合、再申請と再審査が必要になり、さらに数日かかります。そのためキャンペーンをお急ぎの方で開始までに2週間を切っている場合はLINEミニアプリでのキャンペーンの実施が難しくなってしまいます。キャンペーン開始までにゆとりがある場合は問題ありません。

LINEミニアプリについての詳しい記事はこちら

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まとめ

この記事ではLINEキャンペーンのタイプについて、以下の内容で解説しました。

  • LINEログイン
  • LINE Bot(対話型ボット)
  • LINEミニアプリ

LINEを活用したキャンペーンでは販売促進だけではなく友達数増加も重要なKPI指標になってきます。本記事で取り上げた各タイプのメリットデメリットを理解し、より効果的にキャンペーンを行っていくことが重要になります。


『Dline』は、貴社の課題や目的に合わせて、LINEを利用したキャンペーンタイプをご提案します。販路拡大や商品・サービスのファン獲得、リピーターの獲得などの実現に向けて、どのようなキャンペーンを行うか悩んでいる企業様は、お気軽にご相談ください。

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