catch-img

インスタントウィンキャンペーンの参加に必要なツールと導入時のポイント

インスタントウィンキャンペーンは、短期間で集客や抽選業務の負担軽減などの効果が期待できます。

近年では、拡散力の高いSNSを利用したケースが多く見られているため、実施を検討している企業も少なくありません。

しかし、インスタントウィンキャンペーンを実施するにあたって、「どのような参加条件を設定するのか」「参加に必要なツールにはどのようなものがあるか」と悩んでいる担当者の方もいるのではないでしょうか。

この記事では、インスタントウィンキャンペーンの概要や、キャンペーンの参加に必要なツール、導入時のポイントを解説します。

なお、X(旧Twitter)を活用したインスタントウィンキャンペーンの仕組みは、こちらの記事で解説しています。併せてご覧ください。

  X(旧Twitter)インスタントウィンの仕組みとは?仕組みと実施する際の注意点を解説 | Dlineキャンペーン インスタントウィンとは、シリアルナンバーの登録や二次元コードを読み込み、その場ですぐに抽選ができる懸賞システムです。 手軽に参加できるため、SNSとの相性がよいキャンペーンシステムとして注目を集めており、X(旧Twitter)と組み合わせて実施している企業も少なくありません。 X(旧Twitter)を利用したインスタントウィンキャンペーンの開催を検討しているマーケティング担当者向けに この記事では、X(旧Twitter)インスタントウィンキャンペーンの種類、仕組み、注意点を紹介しながら、セールスプロモーションにおける、販売促進、来店促進として、サンプリングなどのアイディアをご紹介します。 株式会社デジタルライン


この記事の目次[非表示]

  1. 1.インスタントウィンキャンペーンとは
  2. 2.インスタントウィンキャンペーンの参加に必要なツール
    1. 2.1.①シリアルナンバー
    2. 2.2.②レシート
    3. 2.3.③バーコード
    4. 2.4.④SNS認証
  3. 3.参加条件に必要なツールを導入する際のポイント
  4. 4.まとめ


インスタントウィンキャンペーンとは

インスタントウィンキャンペーンとは、条件をクリアして応募すると、その場で当落が確認できるキャンペーンシステムのことです。

キャンペーンをスムーズに行えるインスタントウィンキャンペーンシステムには、以下のような機能が備わっています。


▼インスタントウィンキャンペーンに必要な機能

  • レシート画像の解析判定
  • シリアルコードの自動判定
  • シリアルチェックの自動判定
  • ギフトコード即時表示
  • SNS認証による不正防止
  • 当選確率の調整


キャンペーンの実施には、応募条件に該当しているかの確認や、当選の連絡、個人情報の管理、商品の発送など、手間がかかる作業が多いという課題があります。

インスタントウィンキャンペーンを導入することで、担当者の業務負担を軽減できるほか、短期間で多くの消費者に参加してもらえるというメリットがあります。



インスタントウィンキャンペーンの参加に必要なツール

インスタントウィンキャンペーンを実施するにあって、どのようなツールを利用して参加・応募してもらうのかを決める必要があります。

ここでは、インスタントウィンキャンペーンの参加条件に必要なツールを4つ紹介します。


①シリアルナンバー

クローズドキャンペーンの定番であるシリアルナンバーは、一般的に飲料や食品などのキャンペーンで利用されているツールです。

応募者は商品に添付されたシリアルナンバーを購買証明にして、応募サイトで入力することで当落結果を即座に確認できます。


▼シリアルナンバーを利用したインスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. 対象商品を購入
  2. シリアルナンバーを確認
  3. 二次元コードを読み取り応募サイトへアクセス
  4. シリアルナンバーを入力
  5. その場で当落結果が表示される


また、シリアルナンバーの応用として、マイレージ(※1)を応募条件にする方法もあります。応募サイトに都度シリアルナンバーを登録してもらい、ポイントを付与、ポイントが溜まったら応募できるという流れです。

※1…マイレージとは、対象商品を複数回購入して貯めたポイントに応じて応募できるキャンペーン形態のこと。


②レシート

インスタントウィンは、キャンペーンをデジタル化することにより実現できます。デジタル化により、キャンペーンに参加するツールの一つとして、レシートを利用することもできるようになりました。

消費者はレシートをスマートフォン(以下、スマホ)でレシートを撮影して、応募サイトやLINEなどにアップロードすることでキャンペーンに参加できます。

また、キャンペーンのシステムにOCR(光学式文字認識)機能があれば、レシート画像を即座に解析し、条件を判定したうえで抽選を行えます。商品購入のレシートを応募条件にすることで、リピーターの獲得も期待できます。


▼レシートを利用したインスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. 対象商品を購入
  2. レシートを撮影してアップロード
  3. 瞬時に当落結果が表示される


③バーコード

商品に印字されているバーコードを読み込むだけで、インスタントウィンキャンペーンの抽選に参加できます。

商品ごとのレシート印字を考慮する必要がないため、自動販売機やオンラインショップでの購入など、さまざまな場面で実施できるメリットがあります。

インスタントウィンキャンペーンで利用すれば、高精度のリーダーで素早くバーコードを読み込むことができ、JANコード(※2)の設定により対象商品が複数ある場合でも活用できます。


▼バーコードを利用したインスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. 対象商品を購入
  2. バーコードをスマホで読み込む
  3. 即時に当落結果が表示される


※2…JANコードとは、0~9の数字のみで構成される商品識別番号のこと。


④SNS認証

X(旧Twitter)やLINEなどのSNS上でキャンペーンを行う際は、公平に抽選するために、SNS認証の利用が有効です。

SNS認証によって、1日1回といった応募制限が可能なため、不正応募の防止に役立ちます。また、応募者が条件を満たしているか自動で判断できるのもSNS認証を利用するメリットです。


▼SNS認証を利用したインスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. SNS上で参加条件を満たす(アカウントフォロー&リポスト、友だち追加など)
  2. SNS認証で条件を満たしているか自動で判断して抽選する
  3. その場で当落結果が表示される



参加条件に必要なツールを導入する際のポイント

参加条件となるツールを導入する際は、キャンペーンを実施する目的と狙いたいターゲット層を明確にすることが大切です。

たとえば、自社商品の認知拡大を目的とするなら、商品購入といった条件がなく誰でも参加できるSNS認証の導入が適しているといえます。認知拡大も狙いつつ、商品の売り上げ向上を重視するなら、シリアルナンバー・レシート・バーコードなどが有効なツールです。

また、実施するキャンペーンシステムで対応できるかという点もポイントの一つです。さまざまなツールの利用が可能なキャンペーンシステムを探してみてはいかがでしょうか。



まとめ

この記事では、インスタントウィンキャンペーンの参加に必要なツールについて、以下の内容で解説しました。


  • インスタントウィンキャンペーンの基本概要
  • インスタントウィンキャンペーンの参加に必要なツールの種類
  • ツールを導入する際のポイント


インスタントウィンキャンペーンは、即時抽選ですぐに結果が分かるため、消費者の参加ハードルが低く、多くの反響を得やすいという特徴があります。

また、応募に必要なツールには、シリアルナンバーやレシート、バーコード、SNS認証などが挙げられます。

どのツールを導入するかは、キャンペーンの目的やターゲット層などに合わせて選ぶことがポイントです。また、ツールを導入できるキャンペーンシステムの選定も重要です。

Dline』では、シリアルナンバーやレシート、SNS認証など豊富なツールを利用したキャンペーンが可能です。また、応募制限やWチャンスなどのカスタマイズもできるため、施策の目的に応じて最適なキャンペーンを立ち上げることができます。

サービスに関する詳細は、こちらをご覧ください。

  インスタントウィンキャンペーンシステム | Dline インスタントウィンキャンペーンとは手軽に参加でき、その場で当落がわかるキャンペーンシステムです。SNS(Twitter、LINE等)認証を組み合わせることでアカウントの友だち/フォロワーを増やしたり、1日1回、1人1回等の応募制限も可能です。 株式会社デジタルライン


■ピックアップ記事

おすすめの記事

お役立ち資料

デジタルプロモーションの必要性と課題解決のコツ表紙

タグ一覧

キャンペーンのことなら
Dlineにお任せください!

フォームからはこちら(24時間受付)
お電話でのお問い合わせはこちらから
営業時間(平日)9:30~19:00