キャンペーンの告知方法とは?効果的で最適な事前告知方法をご紹介!
キャンペーンを開催して、集客や認知拡大などの効果を狙うには、応募者を増やすことが重要です。
いくら魅力的なキャンペーンを開催していても、消費者にキャンペーンが開催されていることを認知されなければ、応募者が少なくなり、その結果、そもそもの目的であった集客・販促効果が見込めません。
そこで弊社がこれまでに実施した数々のキャンペーン実績から、効果的で最適と思われるキャンペーン告知のためのチャネル方法をわかりやすく整理しました。
この記事を通じて、キャンペーンの目的に合わせた告知方法をご紹介します。
この記事の目次[非表示]
- 1.キャンペーンの事前告知を行う方法
- 2.PR型
- 2.1.ソーシャルメディアマーケティング(SNSを活用した告知)
- 2.2.イベントによるオフライン告知
- 2.3.ネット広告やプレスリリースなどの配信
- 2.4.マスメディア広告
- 3.販売促進型
- 3.1.ソーシャルメディアやコミュニティサイトへの投稿
- 3.2.メールマガジンなどのオウンドメディアによる配信
- 3.3.POP広告
- 4.まとめ
キャンペーンの事前告知を行う方法
キャンペーンを開催する際は、実施する目的やターゲット層との相性がよい方法を選ぶことがポイントです。
ここでは大きく「PR型」と「販売促進型」の2つに分けて、キャンペーンの事前広告や告知の方法を紹介します。
PR型
ソーシャルメディアマーケティング(SNSを活用した告知)
1つ目は、SNSを活用して事前告知を行う方法です。
SNSの特長である拡散力を生かすことで、商品・サービスの認知拡大や顧客集客が期待できます。「PR型」「販売促進型」の両方のキャンペーンスタイルに向いているといえます。
また、複数のSNSを連携させて告知することで、狙ったターゲット層以外のユーザーにも認知してもらえる可能性もあります。
さらに、応募条件に「X(旧Twitter)公式アカウントのフォロー」や「LINE公式アカウントの友だち追加」などを設定することで、次回以降のキャンペーンの告知の対象を広げることができます。
SNSで告知する際は、画像や動画、ハッシュタグなどを活用しながら、ユーザーがひと目で分かりやすいキャンペーン情報を投稿することが重要です。
▼例
- 「いいね」や「リポスト」で当選確率アップするという情報を拡散する告知投稿
- 人気インフルエンサーに投稿してもらうことでターゲット層にアピール
- 各種SNSでキャンペーン告知広告を出す
イベントによるオフライン告知
イベント会場でポスター掲示、フライヤー等の配布、看板配置などによりキャンペーンを告知する方法です。リアルな場所での体験を大切にしたうえで、そのタッチポイントからSNSのフォロー促し、継続的な顧客との関係性を誘導する告知方法が考えられます。
ネット広告やプレスリリースなどの配信
ネット上で広告を配信したり、キャンペーン内容をまとめたプレスリリースを配信したりする方法です。
ネット広告配信はネット上にバナー広告を表示させたり、検索結果に広告を表示させたりする有料の広告配信です。
一方、プレスリリースは配信先としては、マスメディア広告である新聞社・雑誌社・Webメディア・テレビ局などのメディア媒体が挙げられます。プレスリリースが各メディアの担当者に目にとまれば、テレビ番組で紹介されたり、雑誌で取り上げてもらえたりする可能性があります。
メディアで紹介された場合、キャンペーン情報が多くの消費者のもとへ届くため、「PR型」のキャンペーンに向いているといえます。
しかし、多くの企業がプレスリリースを配信しているため、必ずしもメディアに取り上げられるとは限らないという点がデメリットです。
少しでもメディアの目に留まる可能性を高めるためには、プレスリリースの書き方や配信するタイミングを工夫することも重要です。
▼プレスリリースを活用した事前告知のポイント
- タイトルの冒頭にキャンペーン情報を記載する
- 対象商品・サービスの成り立ちや特徴などを記載する
- 商品・サービスやキャンペーン内容に沿ったイメージ画像を掲載する
マスメディア広告
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌を使って広告を行う方法です。ターゲットやコストバランスを見ながら実施することになりますが、ブランド認知向上を目的とした大規模なキャンペーンなどでは有効な方法です。2021年にはネット広告がマスメディアへの広告費用を上回ったことでニュースとなっていましたが、それでも視聴者・読者が多いのも事実です。また、広告内容としても信頼性が高まるというメリットも考えられています。
販売促進型
ソーシャルメディアやコミュニティサイトへの投稿
PR型のSNSの活用は前述の通りで、公式アカウントのフォロワーや友達数が多く集まるほど販売促進のアプローチが期待できます。また、それ以外に自社商品・サービスに関連したコミュニティサイト内で告知する方法があります。
コミュニティサイトに登録している顧客は、一般顧客と比べて商品やサービスに愛着を持っていると考えられます。そのため、キャンペーンの参加率も高く、「販売促進型」のキャンペーンに向いているといえます。
キャンペーンが終了した後は、ユーザーの感想や意見のフィードバックをマーケティングなどの取り組みに活用することができます。
▼コミュニティサイトを活用した事前告知のポイント
- 顧客が該当商品・サービスの画像を投稿できるギャラリーを設置する
- コミュニティメンバー限定で一足先に告知を行い、さらなるファン化を促す
メールマガジンなどのオウンドメディアによる配信
既存顧客へメールマガジン(以下、メルマガ)を配信する方法です。
メルマガは、集客や販促につなげたい顧客に対して直接情報を届けることができるため、効果的に売り上げ向上を狙いたい「販売促進型」のキャンペーンに適した方法だといえます。
ただし、メールを開いてもらうには魅力的なタイトルを設置することも大切です。また、開催日程や場所、応募条件などキャンペーン情報が分かりやすい文面を作成することも工夫の一つです。
さらに、1回の送信だけではなく、キャンペーンが始まる1週間前や3日前、期間中や終了間際など、複数回に渡って送信することで、より効果が期待できます。
▼メルマガを活用した事前告知例
- 実施1週間前に、キャンペーンの開催を知らせるメルマガを配信する
- 地域や年代など、ターゲットを絞ったキャンペーンを実施する際に、条件で絞り込める「セグメント配信」を活用する
POP広告
POP広告は、店頭告知などに販売される商品やサービスの近くで顧客に向けて行われます。印刷物にQRコードを掲載することでオフラインからオンラインへの誘導も可能です。
まとめ
この記事では、キャンペーンの事前告知の方法について以下の内容を解説しました。
- ソーシャルメディアマーケティング(SNSを活用した告知)
- イベントによるオフライン告知
- ネット広告やプレスリリースなどの配信
- マスメディア広告
- コミュニティサイトなどの活用
- メールマガジンによる配信
- POP広告からオンラインへ
キャンペーンの開催を検討している場合は、事前準備としてキャンペーンの告知が不可欠です。告知方法にはSNSやメルマガ・プレスリリースの配布、コミュニティサイトへの投稿などさまざまな方法があります。
今回紹介した方法から、キャンペーンを行う目的や商品・サービスのターゲットに適した方法を選んでみてはいかがでしょうか。
また、キャンペーンを成功させるためには、告知方法だけではなく実施する際のシステム選びも重要なポイントです。
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