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オープンキャンペーン事例とメリット~インスタントウィン編~

潜在的なファンを増やしたい、自社オウンドメディアの会員獲得など、これから商品やサービスを知ってもらうための施策として、オープンインスタントウィンがあります。

インスタントウィンという名がつくように、くじやガラポンなどのゲームに参加して当落結果がその場でわかります。
本記事ではオープンインスタントウィンの活用方法や導入時の注意点について紹介します。

オープンインスタントウィンとは

購買証明不要で誰でも参加でき、その場で当落結果がわかるインタラクティブなキャンペーンです。LINEの友だち追加やX(旧Twitter)のフォロー&リポストを参加条件に設定することやSNS認証を使用して1日1回の応募制限をかけるなど多くのバリエーションがあります。
そんなオープンインスタントウィンは、ユーザーと企業の双方にとってのメリットが大きいことから人気があります。

■企業側のメリット

  • その場で当落がわかるゲーム性から参加率が高い
  • SNSで簡単に応募でき、拡散されやすい
  • オウンドメディアの会員を獲得しやすい
  • 抽選作業や当選通知の工数を削減できる
  • 短期間での集客に役立つ

■ユーザー側のメリット

  • 誰でも参加ができる
  • 参加後に結果がすぐわかる
  • 毎日参加できるキャンペーンもあり気軽に挑戦しやすい
  • ゲーム性があり参加して楽しい

オープンキャンペーンを導入する時のチェックポイント

オープンキャンペーンを実施する際に搭載されているとキャンペーン内容の幅が広がる機能として下記があります。

  • アンケート
  • 動画視聴
  • 抽選機能

それぞれの詳細を説明します。

アンケート

アンケートをキャンペーンで実装する場合は希望の設問形式と設問数が実現できるシステムを選びましょう。文字数制限や文字の形式を制限することでより正確なアンケートの回答を集めることが可能になります。個人情報を取得するようなアンケートにおいては、コンプライアンスの面もシステム選びの重要なポイントです。

代表的な設問形式

  • テキスト
  • テキストエリア(複数行)
  • チェックボックス
  • ラジオボタン
  • プルダウン

動画視聴

PR動画を見てもらいたいキャンペーンの場合、動画をスキップなしで見終えたユーザーだけが参加できるシステムを選定する必要があります。
長時間の動画視聴をキャンペーン参加要件とすると、ユーザーの離脱につながるため、動画の長さは15秒から30秒程度にすることをおすすめします。
また、1日1回応募など細かく応募制限ができるシステムを活用すれば、キャンペーン期間に複数回動画を見てもらい商品のPRポイントなどをユーザーに記憶してもらえる可能性も上がります。
さらに、応募条件にオウンドメディアを組み合わせることで新規顧客の獲得、既存顧客のロイヤルティ向上にもつながります。

抽選機能

抽選方法には後日抽選インスタントウィンの二つがあり目的によって使い分ける必要があります。
後日抽選であれば期間中1回応募、インスタントウィンであれば1日1回応募や期間中1回応募など、商品の特性や企画の趣旨によって応募制限を検討する必要があります。
さらにインスタントウィンを使用する場合は、キャンペーンの参加状況に応じて確率調整をリアルタイムで実施できるシステムを選定することが大事です。

オープンインスタントウィンを活用したキャンペーンの事例

目的に合わせてキャンペーン方法を変えることが重要になります。ここではオープンインスタントウィンを活用したキャンペーン事例を紹介します。

LINE公式アカウント友だち獲得キャンペーン

LINE公式アカウントを友だち登録することを条件とし、インスタントウィン(即時抽選)に参加できます。UID(ユーザー識別子)をもとに1日1回のみ参加等の制限も可能で、多くのユニークユーザーの参加が期待できます。
LINEの友達を増やすことで購入に直結しやすい顕在層へのアプローチ、顧客の分析などが可能になります。
定期的にLINEを活用したキャンペーンを実施することでユーザーとのエンゲージメントを高めることができます。

▼LINE公式アカウント友だち獲得キャンペーンの流れ

  1. キャンペーントップページ
  2. LINE認証
  3. 友だち追加
  4. 抽選
  5. 当落結果表示

こちらの流れで実施したキャンペーンの事例はこちら

【事例】LINE友だち登録キャンペーン

X(旧Twitter)新規フォロワー獲得キャンペーン

X(旧Twitter)で対象のアカウントをフォロー、対象ポストをリポストすることを条件としてインスタントウィンに参加できます。
X(旧Twitter)のインスタントウィンキャンペーンは、情報の拡散性の高さから企業アカウントのマーケティング施策として、フォロワー増加やユーザーにリポストしてもらうなどのUGC増加のために多く活用されています。

▼X(旧Twitter)インスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. キャンペーントップページ
  2. アカウントフォロー、対象投稿のリポストを判定
  3. 抽選
  4. 当落結果表示

こちらの流れで実施したキャンペーンの事例はこちら

【事例】Twitterサンプリングキャンペーン

会員サイトの新規メンバー募集

対象の会員サイトにログインもしくは新規登録し、インスタントウィンに参加するキャンペーンになります。
ログインチェックの機能を付け、1日1回の応募制限を設定することで毎日ログインしてもらうなど、アクティブユーザーを増やすことができます。
弊社で開発したキャンペーンでは10,000名を超える新規ユーザーを獲得しました。

▼会員サイトインスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. 会員サイトログインまたは新規登録
  2. キャンペーンサイト
  3. 抽選画面
  4. 当落結果表示

動画視聴インスタントウィンキャンペーン

キャンペーン動画を視聴しインスタントウィンに参加するキャンペーンです。
動画を全て見た人だけがキャンペーンに参加に進めるため、商品の認知につながります。
動画はテキスト・写真と比べて人の目を惹き付けられることもメリットになります。

▼動画視聴インスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. キャンペーントップページ
  2. 動画視聴
  3. 抽選
  4. 当落結果表示

アンケート回答インスタントウィンキャンペーン

応募フォームで設問に回答しインスタントウィンに参加するキャンペーンです。
アンケート・クイズなどの設置やアイデア募集のフォームの設置等に対応しており、汎用性高く活用できます。
SNS認証を入れることで応募や当選回数を制御できるため不正応募の対策も可能になります。

▼アンケート回答インスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. キャンペーントップページ
  2. 設問回答
  3. 抽選
  4. 当落結果表示

スタンプラリーインスタントウィンキャンペーン

店舗や特定のスポットに設置したユニークな二次元コードを読み取ることでポイントが獲得でき、ポイントが貯まるとインスタントウィンに参加ができるキャンペーンです。
キャンペーン自体を楽しんでもらうことに加えて、複数スポットの回遊施策、滞在時間を延ばす施策など、様々な目的で実施することができます。
商店街や商業施設で開催されているスタンプラリーに比べて対象スポットに人を配置する必要がなくなることもメリットになります。

▼スタンプラリーインスタントウィンキャンペーンの流れ

  1. マイページ登録
  2. QRコードの読込み
  3. ポイント獲得
  4. 抽選
  5. 当落結果表示

まとめ

この記事では、オープンインスタントウィンキャンペーンの参加に必要なツールについて、以下の内容で解説しました。

  • オープンインスタントウィンのメリット
  • オープンキャンペーンを導入する時のチェックポイント 
  • オープンインスタントウィンを活用したキャンペーンの事例

インスタントウィンキャンペーンはその場で当落が分かるため、消費者が楽しみながら気軽に参加でき、多くの反響を得やすいという特徴があります。
また、オープンインスタントウィンに必要なツールには、アンケートSNS認証動画視聴抽選機能などが挙げられます。

どのツールを導入するかは、キャンペーンの目的やターゲット層などに合わせて選ぶことがポイントです。また、ツールを導入できるキャンペーンシステムの選定も重要です。

『Dline』では、上記でご紹介した様々なキャンペーンのご対応が可能です。また、応募制限やWチャンスなどのカスタマイズもできるため、施策の目的に応じて最適なキャンペーンを立ち上げることができます。

サービスに関する詳細は、こちらをご覧ください。

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