キャンペーンをより効果的にする抽選方法とは?抽選方法ごとのメリットを解説!
抽選方法は、キャンペーンや集客イベントの効果や運営方法に関わる重要な要素です。
抽選方法によってキャンペーンの及ぼすメリットや必要な作業が変わってきます。そのため、キャンペーンの目的や実施環境に応じた最適な抽選方法を選ぶことで、キャンペーンをより効果的に実施することができます。
この記事では、抽選方法ごとのメリットや、抽選方法に伴う事務局作業についてお伝えし、最後に抽選作業から見たWebキャンペーンを実施するメリットについてお伝えします。
この記事の目次[非表示]
- 1.キャンペーンにおける抽選方法の種類
- 2.即時抽選(インスタントウィン)
- 2.1.即時抽選のメリット
- 2.2.即時抽選の事務局作業
- 3.後日抽選
- 3.1.後日抽選のメリット
- 3.2.後日抽選の事務局作業
- 4.抽選作業から見るWebで行うメリット
- 5.まとめ
キャンペーンにおける抽選方法の種類
ガラポン抽選会、スクラッチカード、ハガキ応募などのアナログキャンペーン、Webで行われるデジタルキャンペーンにおいて、当選者を決定する際には抽選作業が必要です。
この抽選作業で使用される抽選方法には大きく分けて「即時抽選」と「後日抽選」があり、抽選方法によって生じるメリットや事務作業が大きく変わります。
以下の項目で即時抽選と後日抽選について詳しく解説します。
即時抽選(インスタントウィン)
即時抽選とはその場ですぐに当落結果がわかる抽選方法のことです。
アナログキャンペーンだとガラポン抽選会やスクラッチなどがあげられ、Webキャンペーンだと、レシートやシリアルナンバーで応募すると、その場で当たるキャンペーンなどがあります。
即時抽選のメリット
即時抽選のメリットはキャンペーン参加率の増加にあります。
応募してすぐに当落結果がわかるという手軽さや、エンターテイメント性の高さから、高いユーザー参加率が期待できます。
またその場ですぐに当落結果がわかるため参加者に当選結果を通知する作業などを簡略化できます。
即時抽選の事務局作業
即時抽選でキャンペーンを行う場合に必要になる主な作業は以下の通りです。
・アナログキャンペーンの事務局作業
イベント会場を設置して行う必要があるため、ガラポン抽選機や抽選券、スクラッチカードの準備が必要になるほか、キャンペーン期間中はイベント会場での対応が必要となるため、十分な人員の確保が重要です。
・Webキャンペーンの事務局作業
キャンペーン期間中の受付や抽選はキャンペーンシステム上で自動的に行われるため、主な事務局作業は電話やメールでのお問い合わせ対応です。ただ、自動抽選のため、応募状況に応じて当選確率を調整し、キャンペーン期間中満遍なく当選が出るように確率調整をする作業が必要です。
後日抽選
後日抽選とはキャンペーン終了後に抽選を行う方法です。主にハガキ応募やアンケート型のキャンペーンで使用されます。
応募の際に賞品配送のための住所や電話番号などの情報を取得し、その情報を元に賞品の発送を行います。
規模の大きいキャンペーンや応募者数が多い場合などは事務局作業の負担が大きくなります。
後日抽選のメリット
後日抽選のメリットは当選者を自由に決められることです。
応募情報を目視で確認することで参加条件を満たしているかをチェックでき、当選条件を複雑に設定したい場合でも実施することができます。
後日抽選の事務局作業
後日抽選でキャンペーンを行う場合に必要になる主な作業は以下の通りです。
・アナログキャンペーンの事務局作業
ハガキ抽選を考えた場合、応募はがきの作成と、場合によっては店舗等への設置が必要です。
また、応募はがきの記入事項やレシート、バーコードなどの購買条件を確認し、条件を満たしているかのチェック業務が発生します。
そのほかにも、電話・メールの対応、はがきの仕分け、データ入力、抽選作業、賞品発送など人手を必要とする作業が多いため、十分な人員確保が重要です。
・Webキャンペーンの事務局作業
キャンペーンシステムを利用するため、キャンペーンサイトの準備が必要です。
応募は応募データとして取得できますので、アンケートやレシート、バーコードなどの応募条件のチェックはシステムを通して、ある程度は自動的にチェック可能です。アナログキャンペーンと比べると事務局の負担は軽減できます。
電話・メールでのお問い合わせ対応、賞品発送の対応はアナログキャンペーンと変わらず必要ですが、仕分けやデータ入力などは不要もしくは簡易化できます。
抽選作業から見るWebで行うメリット
キャンペーンの事務作業をよりスムーズかつ効率的に行うために、Web化を進めましょう。従来の手作業による抽選や応募情報の管理は時間と手間がかかるものでしたが、Web化によってこれらの問題を解消することができます。
・事務局業務の削減
記入項目や購買証明のチェックの自動化及び補助が可能なため、目検作業などの負担を軽減することができます。
また、抽選会場の設置や応募情報のデータ入力などが不要になるため、キャンペーンに対応するスタッフを大幅にも削減することができます。
・応募情報の一元管理
抽選結果のデータや応募データを保存でき、抽選に参加した人々の情報を一元管理することができます。参加者の情報を収集することができ、後日のマーケティングに役立てることができます。
事務業務に必要となる人員の削減や情報管理の容易性の向上、オンラインでの参加者の拡大など、様々なメリットがあるため、一度キャンペーンのWeb化を検討することが重要です。
まとめ
本記事では抽選方法について以下の内容を説明しました。
- 抽選方法の種類
- 即時抽選
- 後日抽選
- 抽選方法から見るWebで行うメリット
いかがでしたでしょうか、抽選方法によってメリットや必要となる事務作業に違いがある事をお分かりいただけたと思います。
抽選方法ごとのメリットを理解してキャンペーンの目的にあった抽選方法を選ぶことで施策の成功に繋がります。
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