LINEやX(旧Twitter)などのSNSを活用したインスタントウィンキャンペーンとは?
自社のLINEやX(旧Twitter)といったSNSアカウントを活用したい。新商品や新サービスの認知拡大や売り上げを向上させたい。そのようなときにお勧めなのがSNSインスタントウィンキャンペーンです。
「SNSインスタントウィン」という言葉を聞いたことはあるが、ほかのキャンペーンと比べてどのような違いがあるか、メリットがあるかわからないという方も多いと思います。
本記事ではSNSインスタントウィンキャンペーンとはどういったものか、そのメリットや目的に合わせ、どんなキャンペーン施策が行えるのかについてお伝えします。
この記事の目次[非表示]
- 1.SNSインスタントウィンキャンペーンとは
- 2.SNSインスタントウィンキャンペーンのメリット
- 2.1.オウンドメディアのファン増加
- 2.2.ユーザーの参加率が高い
- 2.3.事務局対応の負担軽減
- 2.4.個人情報の取得は必要最低限
- 3.目的に合わせたキャンペーンの種類とその仕組み
- 4.目的に合わせた景品設定
- 4.1.商品引き換えクーポン配布
- 4.2.配送賞品プレゼント
- 4.3.デジタルギフトプレゼント
- 5.まとめ
SNSインスタントウィンキャンペーンとは
一般的にSNSインスタントウィンでは、応募条件にキャンペーンを主催する企業の公式アカウント(以下、「公式アカウント」)のフォローや友だち追加が含まれます。そのため応募参加者数=フォロワー数や友だちの増加に直結します。SNSインスタントウィンは、ユーザーにとってキャンペーンの参加のハードルが低いため、応募数、フォロワー・友だちの増加が見込め、短期間で爆発的にファンの増加やキャンペーン情報の拡散が期待できます。
フォロワーや友だちが増えれば、キャンペーン終了後も自社の発信を見てもらえるユーザーが増えることになり、SNSマーケティングにおいても効果的です。
SNSインスタントウィンキャンペーンのメリット
SNSインスタントウィンキャンペーンのメリットを紹介します 。
オウンドメディアのファン増加
SNSインスタントウィンキャンペーンは、公式アカウントのフォローや友だち追加をキャンペーン参加の条件としているため、短期間でファンの増加が見込めます。
キャンペーン終了後も商品や新サービスの宣伝をとても有効的に行うことができます。
ユーザーの参加率が高い
その場で当落がわかるため、エンターテイメント性が高く、キャンペーンの参加率が上がります。
また、応募時にメールアドレスや住所などの個人情報を入力する必要がなく、応募における手間や心理的な負担が少なく済むため、何度でも応募しやすいといった特徴があります。
当選者がSNSでキャンペーンに当選したことを発信することで、多くのユーザーに情報を拡散することができることもメリットの一つです。
事務局対応の負担軽減
後日抽選のキャンペーンを実施する場合、応募条件を満たしているかのチェック、抽選作業などの事務局作業が必要です。
インスタントウィンキャンペーンを実施する場合は、これらの作業がキャンペーンシステム上で自動的に行われます。
賞品をデジタルギフトにすれば、賞品発送の作業も不要となり、効率的にキャンペーンが実施できます。
個人情報の取得は必要最低限
現在、個人情報の取り扱いが非常に厳しくなっています。キャンペーンを実施する方のなかには、不要な個人情報に関しては取得したくないという考えを持つ方も多いのではないでしょうか。
インスタントウィンキャンペーンではその場で自動抽選が行われ、当選者にだけ賞品発送に必要な情報を入力してもらえばよいので、取得する個人情報は必要最低限に抑えることが可能です。
賞品がデジタルギフトなら、当選者のみにその場でギフトコードを表示させる事ができるため、個人情報を一切取得せずにキャンペーンを実施することも可能です。
目的に合わせたキャンペーンの種類とその仕組み
目的に応じてSNSを選んでキャンペーンを実施しましょう
- キャンペーン終了後に特定のターゲットに情報を送りたい場合はLINE
- 拡散性を高めた販促を行いたい場合はX(旧Twitter)
LINEインスタントウィンキャンペーン
LINEインスタントウィンキャンペーンではユーザーが公式アカウントを認証、友だち追加し、応募します。当選以降のやり取りをLINEトーク内やサービスメッセージで行うことも可能です。
【応募フロー】
- 対象LPに遷移
- 公式アカウントをLINEログイン認証
- 公式アカウント友だち追加
- 抽選結果を確認する
X(旧Twitter)
インスタントウィンキャンペーン
X(旧Twitter)でのインスタントウィンキャンペーンの場合、応募後オートリプライですぐに結果が分かります。
X(旧Twitter)の性質上、拡散力が高く、多くのユーザーへリーチできるため注目されています。
実施条件が認証アカウントかつX(旧Twitter)アカウントの「ポスト制限の解除」、X(旧Twitter)社への広告出稿がご利用条件となります。
【応募フロー】
- 公式アカウントをフォロー
- キャンペーンの投稿をリポストもしくは、ハッシュタグをつけてポスト
- オートリプライで結果が分かる
アカウントの条件なくX(旧Twitter)インスタントウィンする方法
実際、X(旧Twitter)のオートリプライ機能を利用したキャンペーンを実施するには、アカウントの認証やその他の条件をクリアする必要があり、非常に多くのコストが発生します。
そこでご紹介したいのが、認証アカウント以外のX(旧Twitter)アカウントでSNSインスタントウィンキャンペーンを行う方法です。実施の下記のフローは下記の通りです。
【応募フロー】
- 対象LPに遷移
- 公式アカウントをフォロー
- キャンペーンの投稿をリポスト
- 抽選結果を確認する
目的に合わせた景品設定
SNSインスタントウィンは、金銭の取引がない「オープンキャンペーン」のため、景表法を気にする必要がありません。そのため景品のユーザーが応募したいと思う景品を設定する必要があります。
SNSインスタントウィンと相性の良い景品を紹介します。
商品引き換えクーポン配布
賞品プレゼントの場合、その場の抽選結果でコミュニケーションは完結してしまいますが、クーポン配布の場合は自店舗へ誘導することができます。実店舗・オンライン店舗ともに、店内の色々な商品を見てもらうことで、顧客の幅広いニーズに応えることが可能になります。
配送賞品プレゼント
誰でも欲しくなる人気商品やニーズの高い豪華プレゼントを設定することで、応募ユーザーを一気に増やすことができます。ターゲット層以外にも訴求できるので、キャンペーンへの参加率を高められます。その結果、短期間でたくさんのフォロワー獲得につながります。
デジタルギフトプレゼント
デジタルギフトの中からユーザーが欲しいギフトに交換することが可能です。デジタルギフトは当選者にその場で付与されるため、賞品の配送などの事務局負担を大幅に削減でき、手軽にキャンペーンを実施することができます。
まとめ
本記事ではSNSインスタントウィンキャンペーンについて以下の事を説明しました。
- SNSインスタントウィンキャンペーンとは
- SNSインスタントウィンキャンペーンのメリット
- 目的に合わせたキャンペーンの種類とその仕組み
- 目的に合わせた景品設定
SNSインスタントウィンキャンペーンのメリットや目的に沿ったキャンペーン施策がお分かりいただけたと思います。
『Dline』では、インスタントウィンキャンペーンをオープン及びクローズドで実施するためのキャンペーンシステムを提供し、デジタルプロモーションを成功に導く施策を実施できます。
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