本記事では、実際に実施された動画キャンペーンの事例を紹介し、そのキャンペーンの施策やポイントについて解説していきます。動画キャンペーンの実施をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、動画視聴キャンペーンのメリットや成功させるための要素については、ぜひ下記の記事をご一読ください。
抽選付き動画視聴キャンペーンは、動画を視聴することで抽選に参加できるキャンペーンです。
期間
約1年間
景品
お子様の写真や名前を使用したお子様専用パッケージの商品
応募の流れ
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「明治ほほえみ」誕生100周年を記念して実施された長期間開催キャンペーン。動画を視聴すると応募フォームが開ける仕様です。記念サイトではキーワードを探すゲーム要素を取り入れて、楽しみながら参加できます。スペシャルムービーでは、赤ちゃんとその家族の日常風景に対象商品をさりげなく組み込み、視聴者にポジティブな印象を与えます。
クイズ・アンケート付き動画視聴キャンペーンは、動画視聴後にクイズやアンケートに回答することで、報酬や特典がもらえるキャンペーンです。
期間
3か月
景品
星野リゾート宿泊ギフト券 5万円相当
応募の流れ
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ロングセラー商品の発売30周年記念として、動画視聴キャンペーンとマストバイキャンペーンを同時に実施。ユーザーに対して記念動画を視聴してもらうことでブランドの価値や魅力、歴史を効果的に伝えることができます。さらに、LINE上でのアンケートやクイズを通じて、商品への関心を高めるだけでなく、今後のマーケティングに役立つ貴重な情報も収集しています。
様々なキャンペーン対応に対応!DlineのLINEキャンペーンの詳細はこちら
期間
1か月
景品
応募の流れ
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ユーザーに対して対象商品の健康効果を紹介するキャンペーン。動画はユーザーの健康に対する不安に訴えつつ、商品の使用シーンを映像で紹介しています。視聴後には、関連するクイズに回答することで、ユーザーの記憶に強く残るよう工夫されています。また、当選賞品も豪華で、食事や運動といった健康テーマに沿ったものが用意されています。全体を通して、テーマが明確で魅力的なキャンペーンとなっています。
期間
1か月
景品
応募の流れ
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ブランド米の認知拡大・販売促進のキャンペーン。キャンペーンを紹介する動画は短いですが、その分シンプルで記憶に残りやすいものとなっています。さらに、クイズに関しては対象商品に関するワードが回答になっているため、動画と合わせて、対象商品およびキャンペーンをユーザーに対して強く印象付けるものになっています。
ソーシャルメディア連携キャンペーンは、動画を視聴し、その感想やシェアをソーシャルメディアで行うことにより、報酬が得られるキャンペーンです。
期間
約2週間
景品
応募の流れ
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熱中症の注意喚起と対策について伝えるキャンペーンで、メッセージを広く効果的に伝えるために、SNSを活用した動画視聴という方法で実施されました。キャンペーン期間中、合計8回のツイートで異なる熱中症対策の動画が紹介され、ツイートごとに応募できるので、すべての動画を視聴して応募することで、当選確率が8倍にアップする仕組みです。動画の総再生時間は160秒ですが、各動画はわずか20秒。短い動画で多くのメッセージを伝え、ユーザーにストレスなく視聴してもらえるよう工夫されています。
拡散力が魅力なX(旧Twitter)キャンペーンシステムの詳細はこちら
本記事では実際に行われた動画視聴キャンペーンの事例について紹介いたしました。今回紹介したキャンペーンの動画は短くまとめられているものが多く、動画視聴がユーザーのストレスにならないよう考えられていました。また、 動画視聴後に応募できるようになるものや、クイズに回答してもらうもの、SNSによるキャンペーンの拡散を条件に加えるなど、目的に合わせて各キャンペーンで工夫が見られました。
今回紹介したキャンペーンとその解説が、読者様のマーケティング活動の参考になれば幸いです。
なお、「企画のアイデアや立案段階からサポートしてほしい」「初めてキャンペーンを開催する」という方は、ぜひデジタルラインまでご相談ください。