本記事では、販促プロモーションにおける総選挙キャンペーンの成功事例を紹介します。各事例では、キャンペーンの概要と成功の要因を具体的に解説し、キャンペーン設計の参考になるポイントを明らかにします。
期間
2か月
景品
えらべるPay 200ポイント
応募の流れ
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バーコード読み取りによるマストバイキャンペーンを総選挙のフォーマットで展開しています。応募者は抽選によりデジタルギフトが貰えるだけでなく、投票結果から販売終了した“世界のKitchenから”の商品復活という参加型の魅力があるキャンペーンです。
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期間
約4か月
景品
カルビー商品50個の詰め合わせ(1万名)
応募の流れ
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購買証明として商品パッケージにプリントされた応募券とルビー(ポイント)を用いるマストバイキャンペーンの総選挙です。ルビーは独自のスマートフォンアプリを使用し、折りたたんだ空きパッケージを撮影することで商品に応じたポイントが獲得できる仕組みです。
キャンペーン開始記念にリアル投票イベントを開催するなど、1つの企画で複数のプロモーションが展開さえれました。
期間
約1か月
景品
応募の流れ
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レシートを購買証明に用いたマストバイタイプの総選挙キャンペーンです。当選確率アップ条件として、1)対象メーカー2社以上購入のレシートで応募、2)対象店舗のInstagram投稿に記載されているキーワードを応募フォームに入力、の2つがあり、1)または2)で通常応募より当選確率が2倍、1)と2)両方で通常応募より当選確率が3倍となる設定にしています。
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期間
2か月
景品
応募の流れ
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視聴するだけで投票権が獲得できるキャンペーンです。動画の内容は冷凍食品・アイスクリームの各メーカー社員が商品をPRするものとなっており、それぞれ30秒程度で工夫が凝らされており、飽きることなく動画を視聴できます。
投票によるインスタントウィンだけでなく、全動画を見て投票した方を対象とした後日抽選があるのも魅力のキャンペーンです。
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期間
約0.5か月
景品
投票者全員にソフトクリームバニラ100円引きデジタルクーポン
応募の流れ
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投票した方全員にデジタルクーポンがプレゼントすることで参加意欲を高めることができます。
また、デジタルクーポンの受け取り方法として、ミニストップアプリとX(旧Twitter)の2種類を用意することで、参加のハードルを下げ工夫がなされています。
投票対象の商品には、それぞれ割引や増量などの「公約」が掲げられており、楽しく投票を促す仕組みになっています。
期間
4か月
景品
党首オリジナルQUOカード500円分 各党500名ずつ(合計1,000名)
さらに、当選者の中からプレミアムコンプリートBOX 各党1名ずつ(合計2名)
応募の流れ
【Webで応募の場合】
【Xで応募の場合】※1投票で10回分の応募
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総選挙キャンペーンといえば真っ先に思いつくのが「きのこの山 たけのこの里 国民総選挙」ではないでしょうか。過去に複数回実施されており、それぞれのファンが積極的に投票しているのが印象的です。
こちらのキャンペーンではWebとXの2種類の応募方法を用意しつつ、Xでの1投票を10回分の応募とすることで、拡散力の高いXでの応募を促しています。
DlineのX(旧Twitter)キャンペーンシステムについて詳しく確認する
期間
約1か月
景品
A賞:サクレオリジナルQUOカード(1万円分)39名
B賞:珪藻土オリジナルコースター2枚セット 390名
※賞品は選択不可
応募の流れ
【Xで応募の場合】
【Webで応募の場合】
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抽選による景品も魅力的ですが、「投票数1位が来年の新フレーバーになる」という設定にすることで、消費者に新商品発売の一部に携わらせる面白さが一番のポイントです。キャンペーン自体はオープンですが、実際に新商品が発売されるとキャンペーン応募者が積極的にその商品を購入することが期待できます。
期間
約2か月
景品
応募の流れ
【Webで応募の場合】
【Xで応募の場合】※1投票で10回分の応募
ミルクランド北海道公式Xアカウント「@milklandhokkaid」をフォロー
投票したい項目のボタンをタップして、セットされた内容を投稿
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投票対象を具体的な商品ではなく、「牛乳が飲みたいシーン」にしている点が他の総選挙キャンペーンと一線を画します。また、1位となったシーンを背景とした次のキャンペーンも展開され、プロモーションに継続的なストーリー性を持たせていることも魅力的です。
期間
約1.5か月
景品
「NEWクレラップ」3本 (レギュラー、ミニ、ミニミニ 各1本ずつ) 30名
応募の流れ
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商品であるラップではなく、商品が利用されることの多い「おにぎり」テーマにした総選挙キャンペーンです。誰もが一度は話題にしたことのある「おにぎり」「おむすび」の呼び方について、「どっち派か」を投票させることで、その結果がどうなったかという興味を持たせることができ、キャンペーンサイトへの複数回訪問に繋がります。
期間
約1か月
景品
応募の流れ
コメント
キャンペーンをきっかけに会員増が期待できるキャンペーンです。候補製品が130以上もあることで、応募者の目を引きます。同時に開催するXでのフォロー&リポストキャンペーンにより、さらに応募を増やすことが期待されます。
この記事では、様々な総選挙キャンペーン事例をご紹介しました。ユーザーの興味を引く工夫が数多くなされていることがわかります。
過去事例を参考にしながら、キャンペーンの目的やターゲット、対象商品の特徴などを考慮してキャンペーン設計をすることが、キャンペーンを成功させる鍵となります。
なお、「初めて総選挙キャンペーンを開催する」「少し変わったフローのキャンペーンをしたいが対応できるシステムが見当たらない」といった方は、ぜひデジタルラインまでご相談ください。