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10月のキャンペーンアイディア ハロウィンだけじゃない!10月の販促チャンス | Dline | 株式会社デジタルライン

作成者: 株式会社デジタルライン|2025.06.30

10月といえばハロウィンが販促イベントの主役と思われがちですが、実は他にも多くの販促チャンスが潜んでいます。幅広いターゲットにアプローチできるイベントや記念日を上手に活用することで、売上アップや新規顧客の獲得が狙えます。

そこで本記事では、ハロウィンだけに頼らない10月の販促戦略について、効果的なプロモーション企画とともに詳しくご紹介します。

 

季節感を活かした販促の基本

気候・ライフスタイルの変化

10月は気温が下がり始め、本格的な秋の到来を感じる季節。衣類や生活雑貨の見直しが進むため、関連商品を中心とした販促に適した時期です。また、行楽やアウトドアイベントも活発になるため、週末需要を見込んだ企画が有効です。

 

衣替えや健康意識の高まり

秋は衣替えのシーズンであり、同時に風邪やインフルエンザなどの予防意識も高まります。健康食品や生活衛生用品、予防関連のサービス訴求も有効です。

 

10月に活用できる記念日&イベント

スポーツの日(10月第2月曜)

かつての「体育の日」にあたるこの祝日は、運動や健康をテーマにしたイベントやキャンペーンと相性が良く、スポーツ用品やウェルネス関連商品の販促に適しています。

 

神無月と縁結びキャンペーン

10月は出雲地方を除いて神無月(神様が出雲に集まる月)と呼ばれますが、逆に縁結びや願掛けをテーマにしたプロモーションも話題になります。神社とのコラボや「縁」をテーマにした商品展開が注目を集める可能性があります。

 

食欲の秋とグルメ企画

秋の味覚が豊富な10月は「グルメ月間」としてのプロモーションに最適。期間限定メニューや地域食材を使った商品、レシピ投稿キャンペーンなどは、高いエンゲージメントを期待できます。

 

ハロウィン以外のキャンペーン事例

企業コラボや地域密着型イベント

特定の地域や企業とのコラボレーションを通じて、限定性や参加型の販促が実現できます。例としては、地元の特産品と自社製品のセット販売や、地域イベントでのブース出展などがあります。

 

SNS活用とUGC(ユーザー生成コンテンツ)

フォトコンテストや口コミキャンペーンを通じて、ユーザーからの投稿を促し、ブランド認知と信頼感を同時に高める手法です。10月は秋の景色やファッション、食事が映えるため、視覚的訴求力の高い投稿が期待できます。

 

10月のキャンペーンアイディア

秋の味覚まつりキャンペーン

  • ユーザーの課題:
    ハロウィン以外に集客のきっかけがない

  • 目的:
    季節感を活かして来店・購買意欲を刺激

  • 施策案:
    • 地元の旬食材を使った「秋の味覚弁当」販売
    • 秋限定スイーツのテイスティングイベント開催
    • レシート応募で「秋の味覚セット」プレゼントキャンペーン

 

スポーツの秋フェア

  • ユーザーの課題:
    イベントのテーマが偏りがち

  • 目的:
    多様な切り口でファミリー層を呼び込みたい

  • 施策案:
    • 親子で参加できるストレッチ講座やヨガ体験会
    • スポーツ用品購入でドリンク1本無料券プレゼント
    • 店頭で「スポーツチャレンジゲーム」設置で景品配布

 

読書の秋プレゼント企画

  • ユーザーの課題:
    書店や文具店での購買促進が弱い

  • 目的:
    新規顧客層へのアプローチ強化

  • 施策案:
    • 対象書籍購入で限定ブックカバーや栞をプレゼント
    • 読書感想をSNS投稿で抽選参加(図書カードが当たる)
    • 書店×カフェで「読書セット(本+ドリンク)」販売

 

芸術の秋SNSコンテスト

  • ユーザーの課題:
    若年層の参加を促したい

  • 目的:
    SNSでの話題性アップとフォロワー増加

  • 施策案:
    • ハッシュタグ付きアート投稿コンテスト開催
    • 入賞者作品を店舗やHPに掲載&賞品進呈
    • アート素材キット(文具など)の購入者特典で応募権

 

防災意識月間コラボ

  • ユーザーの課題:
    生活必需品の販売促進とCSR活動連動

  • 目的:
    社会貢献と売上向上の両立

  • 施策案:
    • 防災グッズ3点以上購入で10%オフ
    • 店頭で「防災チェック診断」体験で参加賞進呈
    • 購入者の声をSNSで紹介し、防災意識啓発に貢献

 

季節の変わり目「お疲れ様」キャンペーン

  • ユーザーの課題:
    秋の体調変化で消費が鈍る

  • 目的:
    健康・癒しグッズの売上強化

  • 施策案:
    • リラクゼーショングッズセットの特別価格販売
    • マッサージチェアやアロマの体験ブース設置
    • 「今のあなたに必要な癒し診断」Webコンテンツ配信

 

クールダウンおうち時間提案

  • ユーザーの課題:
    外出機会が減少する傾向

  • 目的:
    家庭内消費の活性化

  • 施策案:
    • おうちハロウィン用の装飾&料理キット販売
    • 動画配信で「秋のおうち時間の楽しみ方」提案
    • 家電・インテリア商品に特化したまとめ買い割引

 

成功する10月販促のポイント

ターゲット設定とタイミング

誰に何を届けるかの明確なターゲティングが成功の鍵です。特に10月は学生・社会人・主婦など多様な層が関心を持ちやすい季節行事があるため、それぞれに合わせた時期・チャネル選定が重要です。

 

キャンペーンの差別化と計測方法

競合と差別化するには、コンセプトや参加型要素、景品などで独自性を打ち出す必要があります。また、キャンペーンの効果を正しく測定するためには、事前にKPI(重要業績評価指標)を設定し、PDCAを意識した設計が求められます。

 

まとめ

10月はハロウィンだけでなく、多様なテーマでの販促が可能な月です。スポーツ、健康、食、縁など幅広い切り口を活用すれば、より多くのターゲット層へのアプローチが可能になります。業種や商品特性に応じた独自企画の提案が鍵を握ります。

なお、「イベントと連動したキャンペーンを実施したい」「年末年始プロモーションの布石となるようなキャンペーンを秋に実施したい」という方は、ぜひデジタルラインまでご相談ください。

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